コラム

日本の人よ、もっと学びましょう

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日経ビジネスオンラインで、『幸せ100歳達成法 長寿リスクを越える』という特集がなされています。その中の「『ライフ・シフト』著者が語る100年安泰」という記事を読みました。

最近話題の「人生100年時代」という考えは、英ロンドン・ビジネススクール教授のリンダ・ グラットン氏が書いた著書「ライフ・シフト」から認知されるようになりました。そのリンダ氏のインタビュー記事です。

記事では世界の働き方と比較するなどして、リンダ氏が日本の働き方の問題点や目指す方向などを示していますが、カッキーが思わず笑ってしまったのがこれ。

─日本のシニア社員では、定年を意識してか仕事に関して学ぶ意欲を失う人も少なくないように思えます。

グラットン:
そんな事があるのでしょうか。信じられません。それは大変な過ちです。私は63歳になりますが、毎日が学習です。常にメモとペンを持ち歩いています。誰もが生涯を通じて学ぶ時代です。これだけテクノロジーが大変革を迎えている時代、100年人生で長く働き続けるには、学び続ける他に選択肢はありません。さもなくば、時代に取り残されるだけです。日本の人にもっと学びましょうと伝えて下さい。

日本の人にもっと学びましょうよと伝えてください、と言われています。いやはや、笑ってしまった。とても印象的だったので、ある会合でこの話をしました。

そしたら参加されていた70代の女性から「それは違います。私は生涯学習の大学に行っていますけど、皆さん学ぶ意欲にあふれています。入学希望者が多くて入れない人も大勢いるんです。学んでいる、あるいは学びたいと思っているシニアは大勢いますよ。」と反論されました。
そうだとしたら、定年して仕事を引退した人達のほうが学んでいるのかも。

先の記事での質問では、「仕事に関して学ぶ意欲を失う人も少なくない」と言っていました。つまり、先が見えてしまった現在の仕事については、学んでもムダと思ってしまっているのかもしれない。けれど、引退して仕事に縛られない状況になると、自分の興味のあることをもっと知りたい、もっと学びたいと思うようになるのかもしれませんね。

いずれにしても、本人の考えや意欲次第といえますが、すべてが目まぐるしく変化している今、学ばずに済むってことはないのでは。けど、学ぶといっても、学校やスクールに行くことだけに限らないと思います。何かを自分でやってみたり、人の話を聞いたり、体験・経験することが大事なのではないでしょうか。そして、何より肝心なのは、学ぼうという姿勢だと思う。

何歳になっても、日本の皆さん、もっと学びましょうよ!

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