コラム

“葬儀費用の平均金額”って、実は…?

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先日、とある葬儀社さんのセミナーに参加しました。
なるほどーって思うことがいろいろあり、皆さんにシェアしようと思ったトピックのひとつが「葬儀費用の平均金額」。
最近の統計として、参考のひとつになるになるんじゃないかと。

財団法人 日本消費者協会が昨年発表した調査データは、このようになっていました。

セミナーがおこなわれた、東京が中心のデータとなっています。
東京・埼玉・神奈川の一都二県と全国平均の金額で、4年前の第9回と比べると、どちらも前回を下回る金額になっていました。
ちなみに、こちらの報告書です。
>>「一般財団法人 日本消費者協会」
  第10回「葬儀についてのアンケート調査」報告書

最近は家族葬などが多くなり、葬儀にあまり費用をかけないという、時世の流れなのかな…などと考え、もうちょっと詳しく調べようとしてネットなどいろいろ見たら、こっちのほうが衝撃的でした…!
>>「葬儀支援ネット」
  葬儀費用の平均額

上記ページは第9回の調査についての話ですが、「誤解を与える「全国平均額」の実態」にあるように、サンプル数が294件。調査サンプルとしては少なすぎる、とのこと。あくまでも294件の全国平均でしかないわけです。

さらに、回答しているのは必ずしも施主(喪主)とは限らないため、はっきりした金額をしらないと思われる、そして香典などの「入り」部分を訊いていないとのことです。

もっと詳細に解説しているサイトもありました。
>> 「キリスト教会葬儀研究所」
  日本消費者協会 第9回「葬儀についてのアンケート調査」報告書を読む

こちらは、日本消費者協会が発表した調査報告書をくわし~く検証しているようです。
はじめのほうに、「平均値」そのものについて誤解しやすいものだ、ということを解説しています。これは葬儀費用だけでなく、世間に出回るさまざまなデータの平均値についていえるので、覚えておくと見方が変わるでしょう。

そうなると直近の第10回はどうなのか気になるところですが、ありました、第10回についての記事も。
>> 考える葬儀屋さんのブログ
「日本消費者協会の「第10回葬儀のアンケート調査」が相変わらずいい加減な件」

第10回もあいかわらず、大分ズレているとのこと。近畿地方のアンケートには、10人しか回答していないらしい。たしかに10人じゃあ、偏りがありますよね。

なるほど、この調査データは忘れましょう(笑)
普通とか、平均とか、世間では…とかよりも、自分だったら、家族だったら…という視点で、あくまでも自分たち主体で考えることが重要ですね。

思いがけない事実にたどりついて、オモロかったわ。。






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