この先の人生が180度変わっちゃう?股関節を温存する方法

医療・介護

じつは私、股関節が虚弱なのです。

あれは40代前半のことでした。けっこう歩くのが好きで、地下鉄の一駅や二駅は歩く。エスカレーターも極力使わず、積極的に階段を上る派。あるとき、長く歩いたら足全体がダル~くなり、痛みも感じるようになりました。気になったので病院へ行くことに。

「様子見ましょう」って言われるんだろうな~と思いつつ、レントゲンの画像を見ながら医師が言った言葉は「臼蓋形成不全症(きゅうがいけいせいふぜんしょう)です」。

へ?それ何?

臼蓋形成不全症とは簡単にいうと、大腿骨を覆っている骨盤のかぶりの角度が浅い。そのため負荷がかかり軟骨がすり減り、痛みが出たりします。そして加齢とともに、変形性股関節症に進行することがあります。

うわ~、何かマズイ感じ。けれど治療というものはなく、手術するか、股関節の筋力を強化するかしか手立てはないのだそう。いきなり手術というのもナンなのでと言ったら、医師は筋力強化体操のやり方が書いてある紙をくれました。

すごく大雑把にいうと、腰痛体操の股関節バージョン。こんなんで効くのかな?と思いながらやると、なんと効果てきめん。痛みが薄らいでいったんです。体操をやれば痛みは治まり、一日二日さぼると痛くなる…。そんなわけで、毎日のようにがんばりました。

数年がたち、ある日痛みが大きくなってきました。体操がんばっても治まらないし、マジ痛い。そんなわけで、近所の良さそうな整形を調べて行きました。病院が違うため以前のレントゲンとは比べられないものの、進んでいるんじゃないかと診断されてしまった。

やはり手術の話をされたのですが、できるならしたくない。と言うと、筋力強化のリハビリを勧められたのです。理学療法士さんがしっかりサポートしてくれるそう。それはとても心強い!それから定期的に、筋力アップのリハビリをすることになりました。

だいぶ改善し、リハビリに行く回数もめっきり減ってきたある日、、痛みもなく順調だったため、うっかりいっぱい歩いてしまいました。次の日起きると、ズッキ~ン!痛い!!!

泣きが入りながら、理学療法士さんのところへ。股関節を動かしたりして診てもらうと、それほど酷くはなさそうに思われる。筋力強化の別の体操を教えるので、それやって様子見て。それでも痛かったら診察受けてください、とのことでした。

とりあえず良かったけど、痛みは治まるのか?こんなに痛いのに…?ほんとに、100メートル歩くのも困難で、いつもは徒歩5分の駅やスーパーが果てしなく遠く思えて。。

そんななか筋力強化体操をがんばってやると、一日ごとに痛みが薄らいでいったんです。いや~、ほんと嬉しい! 1週間も経たずに回復しました。やったー!!!

ちょっとした体操だけど、リハビリやるとやらないとでは大きく違うんですよね。最初のうちは痛みが弱まっただけでしたが、筋肉の部分をしっかり意識し毎日積み重ねていくと、目には見えないけどだいぶたくましくなってきているよう。うっかりやっちまったけど、1週間で復活できました。

「リハビリってかなり大きいですよ。知っていると知らないとでは、その先の人生が違ってきます」とは、理学療法士さんの言葉。これ、めちゃめちゃ納得です。

リハビリって、ケガや脳の病気で障害を負ったらやるもの、というイメージがあると思います。けど、たとえば股関節やひざが痛み出したオモロ世代の人の、今(!)に必要かも。
ほんとに全然違うから。かなり痛みがおさまるから。
リハビリの力に感激のカッキーでした。

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