終活カウンセラーのよもやま話

終活
じつは私、以前終活カウンセラーの資格を持っていました。
ロウゴのことが気になり始めたウン年前、「終活」って言葉も知らないまま、
ネットでいろいろ調べていたところ、ヒットしたのが「一般社団法人 終活カウンセラー協会」。
「終活」に関する相談事を受けられるスキルを身につけた人に、資格を認定する機関です。
資格を取得する際に得られる知識として、「相続」「遺言」「保険」「葬儀」「墓」「介護」「健康」とあり、
ここで、老後というか「終活」にまつわる事柄ってこれなんだ!って、全体像をつかめたんですよね。
で、これらをひとまとめに学べるようなので、資格試験を受験しました。
受験を申し込みすると、協会からテキストが送られてきます。約80ページのテキストには、「終活とは」「介護保険と介護サービス」「保険」「年金」「相続・遺言」「相続・相続税」「お葬式」「供養」「終末期医療について」「成年後見人制度について」といった、多岐にわたるジャンルの基礎知識が詰め込まれていました。
基礎の基礎知識ではありますが、これを知ってるのと知らないのでは大違いだし、終活のこと知りたいよ、っていう初心者にはちょうどいいテキストだと思いましたね。
試験日には、ひと通りこのテキストの講義を受講し、その後テストです。
このテキストをちゃんと勉強していれば、大概は合格できますよ。
カウンセラーと格別名乗って仕事する気がなくても、終活にまつわる事柄をザクッと学びたい、という人には、この方法もアリかも。
もちろん、カウンセラーと名乗って仕事する場合には、もっともっと学びが必要ですけどね。